Edgeでローカル環境の仮想ホストを表示させる方法


ApacheでVirtualHost(仮想ホスト)を設定し、WEBサイトやWEBアプリケーションの制作環境を構築します。
バーチャルホストを設定すれば、複数ドメインの制作環境が構築できるので便利です。
XAMPPを使ったバーチャルホストの設定はこちらのサイトが参考になります。
参考リンク
XAMPPで任意のディレクトリをバーチャルホストにする方法
Edgeで仮想ホストを表示する方法
Edgeのオプション設定
Edgeのアドレスバーに次のテキストを入れ「開発者向け設定」を開きます。
「localhostのループバックを許可する」にチェックを入れ、Edgeを再起動します。


これで、「localhost」は表示されます。
xamppの「httpd-vhosts.conf」を使って別名の仮想ホストを表示させるには、もうひと工夫必要です。
アドレスの末尾に「.」ピリオドを入れる
Edgeでは、ただ仮想ホスト名を入れても表示してくれません。


Edgeの場合はホスト名の末尾に「.」ピリオドを追加する必要があります。
例えば、設定した仮想ホストが「example-co-jp」の場合は次のとおりです。
example-co-jp.
example-co-jp./subdir/
example-co-jp./subdir/hoge/index.html
このように、Edgeではホスト名の末尾にピリオドを入れることで仮想ホストを表示できます。


参考リンク
Edgeでapacheのvirtualhostが認識できない
localhostに別名を付けるためにはピリオドを含む必要があるそうです。
引用元:「Edgeでapacheのvirtualhostが認識できない」より
現象から察するに、ピリオドを含まない場合は相対ドメイン名と解釈されて検索対象から外されてしまうのかなぁ…。


ちょっと何言っているのか僕にはわかりませんが、とりあえずEdge乙
まとめ
Edgeで仮想ホストを表示させる対応は次のとおり。
- アドレスバーに「about:flags」を入れて「localhostループバックを許可」にチェック
- 仮想ホスト名の末尾にピリオドを入れる
以上です。