クラウド型レンタルサーバー「カラフルボックス」に乗り換えるよ!特徴・機能を詳しく紹介
カラフルボックス
2018年7月からサービスが始まりました。
ちょうどサーバーの契約更新時期が近づいていたこともあり、他のサーバーに乗り換えを考えていたところ、たまたまカラフルボックスの存在を知りました。
先に結果だけ言うと、カラフルボックスに乗り換えを決定しました!
6年間お世話になったロリポップともついにお別れです…。
ロリポップも使い勝手は良いので結構気に入っていたのですが、サイトの表示速度が気になってきたので、サーバーの仕様から見直そうと思っていたんですよね。
この記事では、カラフルボックスのレンタルサーバーとしての特徴を、なるべくわかりやすく紹介したいと思います。
どうしてカラフルボックスに乗り換えたのか、その理由も最後にお伝えしますね!
月額480円・超高速・高機能クラウド型レンタルサーバー【ColorfulBox】
目次
キャンペーン最新情報
12月4日(水)、カラフルボックスのサーバーが強化されました。
各プランごとにデータ容量と転送量が大幅にアップしています!
しかも、今回のスペックアップを記念して、カラフルボックスのサーバーやオプションサービスの割引と、アフィリエイトの成果報酬がアップになる「スペックアップキャンペーン」を実施中です。
このキャンペーン期間中に、クーポンコードを利用してカラフルボックスを契約すると、初年度の料金が20%も割引になります!
ベーシックなプランの「BOX4」を36ヶ月契約すると、71,280円→57,024円に。
なんと14,256円もお得になります!
■キャンペーン期間
12月4日(水)10時 ~ 12月18日(水)17時まで <15日間開催!>
■キャンペーン内容
サーバー初年度20%割引クーポンプレゼント!
クーポンコード有効期間:12/4(水)10時 ~ 12/18(水)17時
クーポン割引コード:Y2KIC92J9Y
サーバーの購入時に上記のコードを入力すると、その場で料金が20%割引されます。
※クーポンコード有効期間内に、30日間無料お試し → 有料アップグレード(12ケ月・24ケ月・36ケ月の契約)を行った場合にのみ有効です。
※1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の有料契約については対象外となります。
[注意事項]
- 他のプロモーションコード(クーポンコード)との併用はできません。
- 次回更新以降は通常料金となります。
- 更新やプラン変更等、既に契約済のサービスにはご利用できません。
- サーバーアカウント毎に1回限り有効です。
カラフルボックスの特徴を解説
カラフルボックスでは、大きく謳っている3つの特徴があります。
「柔軟なプラン移動」 って?
カラフルボックスでは、プランの変更がいつでもできます。
例えば、ある記事がバズってアクセス数が増えて、現在のプランではアクセスを捌ききれなくなったのでプランをアップグレードしたとします。
しばらくしてバズが落ち着き、アクセス数が落ちてしまったのでプランを元に戻したい。
そんな時、すぐにプランをダウングレードできます。
一旦プランをアップグレードすると元に戻せないのが一般的でしたが、クラウドによってプランの変更がしやすくなりました。
「 安定した高速表示 」の理由
カラフルボックスは、WEBサーバーに「LiteSpeed」を採用しています。
WEBサーバーの種類は、Apacheやnginxなど、色々なものあります。
Apache(アパッチ)
さくらインターネット、ロリポップで採用。
旧来のレンタルサーバーは、ほとんどこのアパッチを使っています。
nginx(エンジンエックス)
さくらインターネット、Xserver(エックスサーバー)で採用。
Apacheよりも大量のリクエストを並行して処理が可能なので高速なWEBサーバーとして評価されています。
参考:nginxについて
一方、カラフルボックスで採用されたLiteSpeedは、nginxよりも高速なWEBサーバーとして評価は高く、トランザクションの処理速度を検証するベンチマークが公開されています。
https://www.litespeedtech.com/benchmarks/php-hello-world
トランザクションの処理に関してはかなり難しい話になるので割愛しますが、ざっくり言うとグラフが大きいほど処理が速いということです。
Apacheよりも約3倍、nginxよりも3割ほど高速です。
WordPressで検証したデータもあります。
https://www.litespeedtech.com/benchmarks/wordpress
LiteSpeedはApacheの上位互換とも云われており、今注目のWEBサーバーソフトなんです
そうなんだ~次世代感ハンパないね!
その次の「全プランSSD」ってのは何なの?
全プランSSDというのは、サーバーの記憶デバイスはSSD(Solid State Drive)を搭載している、という事です。
SSDは、USBメモリなどと同じ半導体メモリで、旧来のHDD(ハードディスクドライブ)に比べて非常に読み書きが速いです。
SSD搭載パソコンの起動の速さは、実際に体験してみるとよく分かります。
データの読み書きの速さは当然、サイトの表示速度にも影響します。
HTTP/2表示とは、これまで旧バージョンのHTTP/1.1と呼ばれる通信から進化した 新しい通信の仕組みのことです。
さくらインターネット、ロリポップ、XServerなど、ほとんどのレンタルサーバーでもHTTP/2対応しています。
逆にまだHTTP/2に対応していないレンタルサーバーがあったら流石にヤバイかなと思うので、乗り換えを検討したほうが良いですね。
HTTP/2(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/HTTP/2
「かんたん操作のコンパネ 」とは
コントロールパネル(管理画面)のデザインに「cPanel」を採用。
すべての機能はアイコン化し、カテゴリーごとに整列して配置されたデザインなのが特徴です。
機能が多いため、ちょっとスクロール量が多くなりがちなのが気になりますが、ドラッグ&ドロップでカテゴリーごとに場所を移動できるので、 よく使う機能を上の方に持っていくなど、カスタマイズができます。
“地域別自動バックアップ”
カラフルボックスのサーバーは東京・大阪の2箇所に分散しており、物理的に離れた場所でバックアップデータの保存を行う「地域別自動バックアップ」です。
「過去14日分」を自動バックアップします。
バックアップ機能の料金は無料。
これはカラフルボックスにしかない大きな特徴です。
次世代セキュリティ「Imunify360」
WAF / IPS / IDSに対応しており、セキュリティ機能は十分にあると言えます。
- WAF(Web Application Firewall)はアプリケーションの脆弱性をついたサイト改ざんを防ぐシステム。
- IDS(Intrusion Detection System)は不正侵入検知システムと呼び、通信を監視し不正なアクセスがあれば管理者に通知するシステム。
- IPS(Intrusion Prevention System)は不正侵入防止システムと呼び、IDSと同様に通信を監視し不正アクセスを防止するシステム。
CDN(Content Delivery Network)とは、サイトのデータを複数のサーバーに分散してキャッシュし、閲覧者からは一番速いサーバーにアクセスさせることができます。
また、バズってアクセスが高騰するような時でも、データは分散されているので本体サーバーに負荷はかかりにくくなります。
プログラムを使ってサーバーに高い負荷をかけダウンさせるDDoS攻撃対策にもなります。
カラフルボックスの料金プラン
各プランで見比べるポイントは、データ容量とvCPUとメモリの3点のみ。
使える機能はどのプランも同じなので比較がしやすいですね。
BOX7とBOX8の上位プランに限り「電話サポート」が付きます。
vCPUとは「仮想CPU」と呼び、各プランごとに割り当てられたCPUのコア数を表します。
vCPUとメモリは数字が大きいほど性能が良いということになります。
性能が良ければサイトの表示も速くなる(気がする)。
お試し期間は30日間無料
新しいサービスは、できるだけたくさん触って本契約するかどうかを決めたいものです。
慣れない管理画面では操作も遅くなるし、やっぱり吟味に時間はかかります。
カラフルボックスは、お試し期間として30日間の無料期間があります。
有料オプション
WordPress移行代行サービス
WordPressを別のサーバーから移動させるには、それなりにプログラムやサーバーの知識が必要です。
慣れない人が検索しながら頑張ってやってみても、サイトが正常に動かなくなったり、 最悪データが消えたりする恐れがあります。
サイト移転をやったことが無い場合は、有料にはなりますがプロに依頼したほうが無難です。
これまで頑張って育ててきたサイトを失うリスクを考えたら、12,800円はそんなに高くは無いと思います。
カラフルボックスのWP移行代行は、サイトのSSL化までも含まれています。
ちなみに、よく比較されるmixhostでは、Wordpress移行代行サービスは基本料金:1サイトにつき9,980円(税別)と一見こっちのほうが安く見えます。
ところが、SSL化サイトにするには次の追加料金が発生するので、トータルではカラフルボックスのほうが安いんですよね。
SSL化済みのサイトの移転:3,980円(税別)
非SSLのWordPressサイトのSSL化:4,980円(税別)
サイトロック/サイトロックCDN
いずれもセキュリティ対策サービスです。
WEBサイトの不正改ざん、マルウェア感染によるサイト破壊、不正アクセスによる情報盗難など、さまざまなネット犯罪を防止するセキュリティ対策をまるごとパッケージにしたサービスです。
ちなみに、カラフルボックスはアダルトサイトの設置も可能ですが、BOX1~4の下位プランではサイトロックCDNは必須のオプションとなっています。
アダルトサイト専用のプランが選べるように
2019年4月、アダルトサイトを「別サーバー・別IP」で運用できるアダルトサイト専用のプランが新設されました。
例えば、あるアダルトサイトにマルウェアやスパムなどを埋め込まれたり、何らかの攻撃を受けたとします。
もし同じサーバーに他のサイトのデータがあれば、そのサイトも同じような被害を受ける可能性があります。
攻撃を受けやすいアダルトサイトとサーバーを分けることで、一般サイトはとばっちりを回避し、より安心してサイトを運営できるようになる、という事ですね。
アダルトサイトを「完全別サーバー・別IP」で運用できるカラフルボックス
何故、カラフルボックスに決めたのか
1つめに、物理的に遠く離れたサーバーにバックアップを保存する地域別バックアップがあること。
地震や豪雨、台風など自然災害がとても多い日本。
万が一、東京が自然災害に見舞われても、大阪のデータセンターからデータを復旧することができます。
さすがにいっぺんに2箇所のデータセンターが破壊される可能性は低いと思うので、データの安全性を考えると“地域別自動バックアップ”のカラフルボックスに魅力を感じました。
データのバックアップは本当に大事ですぞ!
2つめは、「料金プランの数」です。
現在8つのプランがあり、他社に比べてより細かく分けられています。
例えば、BOX2からBOX3にアップグレードすると月々600円の増加。
「ちょっと転送量が足りなくなってきたかも、不安だな…」という時でも、数百円の違いなら気軽にプラン変更ができそう、と考えました。
少しでもコストは最小限に抑えたいものです。
3つめには、サーバーマシンの基本スペックの高さです。
カラフルボックスのサーバーマシンのスペックは次のとおり。
CPU:Intel Xeon 28コア56スレッド
メモリ:384GB
カラフルボックスとよく比較されるmixhostよりも高いスペックです。
(mixhostは、CPU:Intel Xeon 24コア48スレッド/メモリ:256GB)
単純にスペックが高いほうが良いと思ったんやでw
カラフルボックスの特徴まとめ
それでは、これまでお伝えしたカラフルボックスの特徴を箇条書きにしてみましょう。
- 料金プランが細かくて選びやすい
- プラン変更はいつでも可能でアップ・ダウン両方OK
- WEBサーバーは高速のLiteSpeed
- 東京/大阪の2地点で自動バックアップが無料
- セキュリティ対策はバッチリ
- 30日の無料お試し期間
- WordPressの移行代行サービスあり
- サーバーマシンのスペックが高い
個人的には、あらゆるレンタルサーバーの中でもトップクラスに良いサービスを展開していると思っています。
いま一度、現在お使いのサーバーと比較してみてくださいね。