新築を建てた僕が教えます「やる事・決める事・中盤の工程」【マイホーム】

公開日: 2018年3月26日 最終更新日: 2018年4月3日

タマホームで家を建てるシリーズ第三段!

前回のお話はこちら

タマホームで契約~施行までの流れと掛かった初期費用の話【マイホーム】

測量

家を建てる土地の測量をします。
あらかじめ日時を決め、測量技師の人がやってきて作業を行います。
作業中は特に立ち会う必要は無く、留守にしていてもOKでした。

僕の場合、父親の土地を借りてその上に建てるという形となるので、土地の購入費用や流れのネタはありません。
すみませんw

解体業者と打ち合わせ

2017年6月
新しく家を建てるには、既に建っている我が家(実家)を解体する必要があります。
事前に解体業者と顔合わせし、内容の説明と見積もりの打ち合わせをします。

家具や家電など、要らない物は何でも一緒に処分して貰えるとのこと。
但し、エアコンやテレビなど「家電リサイクル法」適用のものは、リサイクル費用が別途必要です。
もう使わないエアコンや棚などの家具を、置いていくことにしました。

建築確認の申請

2017年7月
契約から2ヶ月ほど経ち、図面の変更・調整は最終段階の大詰めとなります。

この時期には図面を確定し、それを持って役所などに建築確認の申請をします。
申請書の作成や提出は、タマホーム営業さんが代わりに行います。

これは建築工事を始める前に「ちゃんと建築基準を満たしてますよ」という事を自治体の報告・確認する作業です。
建築確認をしないと、工事ができない決まりになっているんですね。

申請期間はおよそ1ヶ月位で、無事申請が通ると「建築確認済証の複写」を確認させてもらえます。

それと同時に、長期優良住宅認定の書類審査も進めていました。
これもタマホーム営業さんがすべて行う工程です。

程よくしてから、このような書類のコピーを渡され、内容に間違いないかチェックします。

 

ちなみに横浜市では、長期優良住宅に対して固定資産税減額の優遇制度があります。
長期優良住宅認定通知書は、のちの固定資産税減額の申告に必要ま書類です。

新築された日から翌年の1月31日までに区役所税務課家屋担当へ申告すること。
まだ役所に行けてないで、忘れない内に行っておこうと思います。

引越し業者&仮住まい先を探す

既に住んでいる家の建て直しなので、当然工事中は他の家で生活しなければなりません
タマホーム営業さんから、仮住まいに特化した不動産会社を紹介してもらい物件探しを始めます。

それと同時に、引っ越し業者も手配が必要です。

仮住まいの物件探しについては、また別途記事にしたいと思います。
一人暮らし時代を含め、人生で4回も引越しをした経験から、色々語ってみたいと思いますw

引越し

2017年8月
建築確認が無事終わり、いよいよ工事が開始される時期となります。
ここまでは、最初に計画したスケジュールの通りに進行していました。

そしてとうとう、引越しとなります。
これまで約40年間住み続けてきた荷物の多さは計り知れないものがありました。

荷物はできるだけ減らす努力をしましたが、なかなか捨てきれない物があるのも事実。
仮住まい先でも、ほとんどの荷物は段ボールに入れっぱなしで生活をしていました。
4~5ヶ月位の期間であれば、必要最低限の生活道具だけで我慢ができるというものです。

段ボールも「すぐ出す物」と「すぐ出さない物」を分けて区別していました。

建物の解体

2017年9月
引越し後すぐに解体工事が始まります。
自分が生まれた時から住んでいる生家を取り壊します。
自分や親、家族の思い出が染み付いた物がなくなってしまうって、やっぱり感慨深いものですね
あまり感傷に浸るような性格はしていないのですが、今回ばかりは思い出に残せるように写真を沢山撮ったものです。

解体作業はあっという間です。
天気も良かったのもあり、だいたい3日程度で今まで住んでいた家は跡形もなくなってしまいました。

その後2日位でキレイさっぱりゴミや瓦礫は片付けられ、ただの平らな地面になっていました。

地質・地盤調査

解体作業後は、地盤の調査を行います。
万が一、地盤が緩かったりすると地盤沈下など色々問題が起きてしまうので、基礎を作る前に調査を行います。

また、自治体によっては土地の地盤調査資料がWeb上に公開されています
参考になると思うので、後ほど見てみると良いかと。

今回、行った調査内容は「スウェーデン式サウンディング試験」というものです。
一般的なボーリング調査かな(詳しくは知らない)。

このような表をもとに、地質の評価を解りやすく提示してくれます。
例えば「ストン」とは、文字通りボーリングがストンと落ちるほど柔らかい地質である事を表しています。
こういう表現使うのねー、面白い。

調査後のデータは、基礎工事が始まる前に行う「地鎮祭」の時に報告を受けました。
地盤調査の結果によっては、補強の追加工事が発生する場合があるそうです。

我が家の土地の結果は、若干懸念点があるものの、補強工事は不要ということで無事調査をクリアしました。

地鎮祭

まず「地鎮祭」という儀式について触れておくと、次のような意味があるそうです。

まず最初に、地鎮祭とは。
地鎮祭には二つの意味合いがあります。

一つ目は、
家を建てるための土地を購入したとき、その土地に住む神様を祝い鎮め、
土地を利用させてもらう許可を得ること。

そして二つ目は、
これからの工事の安全と家の繁栄を祈願すること。

よって地鎮祭は、土地を購入して、着工する前に行う儀式となります。

引用元:鎮祭とは|地鎮祭の殿堂

その土地の神様に「この土地にお家を建てますので、工事の無事と、今後住む私達をお守りください!」という事をお願いします。

地鎮祭はコストを掛けないで行う

神主さんを呼んで、本格的な儀式を挙げるのも良いとは思いますが、そこそこ費用が掛かるのでやめました。
祭壇設営やお布施、お供え物など、およそ20万円位が相場のようです。
儀式自体は、僕の家族とタマホームの営業さんだけで執り行いました。

うちを担当してくれたタマホームの営業さんはベテランの方で、地鎮祭についても知識があり、お供えのお神酒とお米など最低限必要な物は全部用意してくれました。
よって、うちの費用はゼロ。余ったお神酒はそのまま持って帰り、料理酒として美味しくいただきましたw

参考までに地鎮祭の詳細は別サイトのリンクを置いておきます。

地鎮祭の流れと費用、手配方法、行わない場合など必要知識を網羅! – auiewo

基礎~上棟(棟上げ)

2017年10~11月
いよいよ「基礎」の施工が始まります。

自分の名前がこの看板に掲げられる日が来ようとは。
ここから家が出来ていく過程を楽しみながら、「次見に来た時にはどうなっているんだろう」とワクワクしてきます。

基礎ができてくると、家全体の広さや間取りの配置が浮かび上がってくるようで、グッと実感が湧いてきます。

「はー、とうとうここに自分の家が建つんだなあ(遠い目」

そんな感じですかねぇ。

我が家は正面の地面が少し下がっている為、「深基礎」といって通常よりも基礎の深い(高い?)が敷かれています。
追加費用50万円ほど掛かりました・・・)

 

基礎ができれば、次は組み立て
柱や梁を組み立てる作業で、「棟木(むなぎ)」と呼ばれる「家のてっぺん」を組み終えた状態を上棟(棟上げ)と言います。
ほぼ全ての建材は工場であらかじめカットされており、それらを組み上げていくだけなので、この組立作業はものすごくスピードが速くなっているようです。

うちでは天候に恵まれたのもあり、足場を組んでから大体5日程度で棟上げしています。
一週間経ってないですね・・・しゅごい。

 

ロゴが邪魔ですが、棟上げの写真です。

上棟式

なお、地鎮祭の時と同じように「上棟式」をここで挙げます。
当然、自前で行いました(タマホームの営業さんに用意して貰いました)

基礎から上棟までの工程では、雨が降ったり台風が来たり、天候によってスケジュールが変動する場合があります。
雨が降ればコンクリは乾きが遅いですからね。
地域や時期によっては、辛抱強く進めなければならない事もあるかと思います。

外装・内装を決める

2017年12月
そんな感じで工事は進んでいる中、並行して営業さんとの打ち合わせも行います。
ここから現場監督(施工管理者)も打ち合わせに加わりました。

部屋の間取りが決まったら、外装と内装を決めていきます。
10月から少しずつ決めていきましたが、12月一杯までのおよそ2ヶ月ほど掛かりました。

この時に決める事をざっくりと挙げるとこんな感じ。

  • 【外壁】仕様、質感、デザイン、色など
  • 【屋根】仕様、形、色など
  • 【雨樋】雨樋の色
  • 【玄関】タイルのデザイン、色、ドアのデザインなど
  • 【窓】サイズ、ガラスの種類、サッシの色、開く方向など
  • 【ベランダ】広さ、手すりのデザイン、色など
  • 【キッチン】型番、台の高さ、デザイン、色など
  • 【カップボード】デザイン、色など
  • 【洗面台】型番、蛇口、色など
  • 【風呂】バスの形状、壁や床の色、材質、仕様など
  • 【トイレ】型番、ウォシュレットの有無、仕様など
  • 【建具】各部屋の扉やクローゼットの扉のデザイン、色など
  • 【床】部屋や廊下の質感、デザイン、色など
  • 【クロス(壁紙)】各部屋ごとの壁と天井のデザイン、色など
  • 【コンセント】各部屋ごとに設置する数、位置など
  • 【照明】照明機器の位置、スイッチの位置、照明の数など
  • 【エアコン】設置場所、風向き、室外機の置く場所、エアコン用コンセントの位置
  • 【テレビアンテナ】各部屋のテレビを置く場所、特にリビングは良く考える
  • 【インターネット】インターネット用モデムやルーターの置く場所
  • 【収納や棚】増設する埋め込み家具や倉庫、小屋裏収納など
  • 【下駄箱】サイズ、位置など
  • 【手すり】トイレや玄関など、将来必要になるかも?

ざっくり挙げてもこれだけの項目がありますw
改めて項目として並べてみると、決める事が多すぎるwww
打ち合わせ時間を1回につき2~3時間ほど掛け、なるべく一度に多くの項目を決めていきました

ここから更に、数十~数百はあろうかという質感や色のバリエーションがある為、非常に悩みます。
デザインにこだわりたい人の場合は、コストを度外視すれば更に選べる種類が増えるでしょう。
あんまり悩みすぎると、このフェーズでかなりスケジュールが遅れていく気がしますw

ちゃんと決めた内容を把握する事が重要なので、議事録はなくさずに最後まで持っておきましょう。

 

特に悩むのは恐らく外壁のデザインでしょう。
アクセントに違う色を入れるなど、質感・色の組み合わせが自由にできる為、バリエーションの幅が倍増しますw

僕の場合は、デザインにこだわりはなく、必要最低限のスペックと、それに見合ったコストであれば十分です。
それでもカタログの中から数十種類の素材を選べるので、選択の幅としては十分悩めるものでした。

次に悩むのは、建具のデザインでしょうね。
こちらも、かなりの種類のカタログが用意されています。
コストを掛ければ、よりデザイン性のあるクオリティの高いものが選べます。

こんな感じで、カタログで選んだデザインを写真に残します。メモなど取るよりこの方が簡単で確実です。
一応、タマホーム専用の様式に型番を記入し、双方で共有もします。

ちなみにクロス(壁紙)は、終盤で決めることになります。
最後の仕上げに近い工程なので、壁紙のカタログを借りてきて、じっくりと検討することができました。
引き渡し予定の2月の約2ヶ月前、12月~翌年1月前半までに全てのデザインを決定します

その頃、工事の進捗は


断熱材が貼られていき、だんだん家らしくなっていきます。

キチンと耐震補強の固定具で止められているかどうか、この時までに確認しておく事を忘れずに。

照明器具・エアコン・カーテンの見積もり

「建物」に関する打ち合わせは終わります。
残りは、照明やエアコンなど「電器製品」とカーテンのデザインを選びます。

「そうか、まだあったんか・・・」

もはやそんな言葉が頭をよぎりますw

カーテンは、現場で「採寸」を行います。
ミリ単位で寸法を測り、キチンとしたサイズで製作することで見栄えがかなり違ってくるといいます。
市販の規定サイズも売っていますが、窓に対して生地が短かったり、逆に長かったりする可能性があるので、キチンと採寸を行うことを勧められました。

採寸は、依頼する会社によっては出張料が事前に掛かったりする場合がありますよ。

 

照明とエアコンは、タマホームの関連会社「タマリビング」という会社の方と見積もりの打ち合わせを行います。
なかなか感じの良い若い女性の営業さんが担当してくれました。
照明の一部はタマリビングさんに依頼する事にし、ダイニングの照明とエアコンに関しては、普段ひいきにしている電気屋さんに激安で依頼したので、詳細は割愛します。

希望・要望は妥協しない

僕の場合は「太陽光発電」にこだわり、できるだけ多くの発電ができるよう複数のメーカーから比較検討させてもらいました。

建物の面積や部屋の間取りが決まった段階で、屋根の面積もほぼ決まります。
必然的に、太陽光パネルを設置できる数も決まります

最初に提案されたメーカーのパネルでは、多くのパネルが屋根に乗せられませんでした。
当初提案されていた発電量は3.9kW/hで納得していたのに、2.8kW/hに減ると言われたので

「それじゃあ納得できない!どうにかしてもっと乗せてほしい」

という要望を営業さんに投げました。
ここは本当に「妥協できないんだ」という気持ちで、割と強めにアピールしましたw
まあ最初に提案した数値から1kW/hも減るのはいかんでしょ。。。

改めて、別の提案をするために他のメーカーを検討してもらいます。
後日の再提案にて、 XSOLのXLM60-300Xという太陽光パネルを使うことで3.9kW/hにする事ができました。

3.9kW/hの発電量は、年間4505.79kW/hの発電が期待できるというシミュレーションデータを貰いました。
2018年現在の売却価格1kWあたり28円なので、年間12万6162.12円で売却できる計算になります。

天候に左右されるので一概には言えませんが、使用する電気代とトントンかそれ以上の利益は出そうです。

最後に

新築を建てる時のやる事・決める事の流れを、ざっくりと時系列でまとめてみました。
当事者なのに、「なかなかやる事が多くて大変だったなぁ」とまとめながら改めて思い直しましたw

一旦ここで区切って、次の記事では「終盤の作業~家の引き渡し」あたりを書いていこうと思います。

今の所、あまりネガティブな事は書いてきていませんが、そのうち「タマホームで家を建てた僕が思った、良かった事・悪かった事」的な記事もまとめたいなーと思っています。

 

これからタマホームで新築を考えている方々に、少しでも情報収集の一助となれば幸いです。